温泉大滝inチャツボミゴケ公園(群馬県吾妻郡中之条町)- 秘境過ぎる群馬最奥部の自然公園

公園

今回紹介するのは天然記念物にも指定されている「チャツボミゴケ」が群生しているのが『チャツボミゴケ公園』です。

2024年5月の草津滝めぐりの旅にて、ここを訪れた目的は公園の自然を探索するのと公園内にある『温泉大滝』を見るためでした。

ちなみに公園名になっている「チャツボミゴケ」はPh2.0~4.6までの火山性強酸水域に生育する苔類で世界中の約18,000種の中でも最も耐酸性があり、酸性水域を好むそうです。(ほえー)

駐車場までのアクセス

公園の第一駐車場が受付に一番近いのでここを使うのをおすすめします。

受付と滝までのアクセス

公園に入るために600円(現金オンリー)が必要です。受付から公園のメインスポットとなる『穴地獄』と温泉大滝までは徒歩(片道1.3㎞)か園内バス(無料)を選べます。滝がメインだったので迷わずバスを選択しました。

園内バスは1時間に3本出ていて、5分ほどでバスの停車地点に到着します。

バスの停車地点。『温泉大滝』はここから歩いてすぐの場所にあります。

温泉大滝

滝の近くには寄れないのでちょっと離れたところから見ることになります。温泉と名が付くように流れている水は温水のようです。

酸性温水の川なので普段目にするような生物は生息していませんね。。。草津の近くにある湯川もそうですが人間も含めて大半の生物にとっては毒でしかない酸性の水が流れてるとかちょっと信じられないですね。。。

穴地獄

チャツボミゴケ公園のメインスポットとなるのがこの『穴地獄』になります。バスの停車場から緩い坂道を10分ほど進むと見えてきます。

緑と鉄のコントラストに少し錆びた匂いが加わり、なんだか不思議な気持ちになりました。綺麗な光景だけど目を凝らしみると苔と錆が至るところに点在して、日本ではない気がして落ち着きませんでした。。。

ちなみに穴地獄までは小川沿いを歩くことになるのですが、清流を左に見ながら散策することができます。

あと道中、小さな滝がいくつかありましたので簡単に紹介しておきます。

白絹の滝

散策路から離れたところを流れている滝でした。

この時は5月上旬ということもあり、木々が生い茂っていたためちょっと滝が隠れていて残念でした。。。(こういう時にドローンがあればもっと寄れて撮影できるのかな)

なので「なんか滝がある」ぐらいでさぁーと通り過ぎて行きました笑

湯滝

これも散策路沿いにありましたが、すこし離れていたのでちょっと感動は薄いです。。。

穴地獄がメインスポットで、滝はおまけみたいなものですが観瀑台なんかあると嬉しいです。

簡単な紹介で終わってしまいましたが、チャツボミゴケ公園は草津を訪れた際に時間があれば一度は行くことをおすすめします。

それではまた!

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